福島県労連第36回定期大会を開催

 福島県労連は、8月4日(日)、二本松市で「第36回定期大会」を開催しました(代議員と役員、約80人が参加)。大会では、1年間の活動の総括と運動方針、会計の決算と予算等が審議され、承認されました。討論では、物価高騰と実質賃金の低下が続く中で、職場の仲間の声を集め、それをもとに交渉を行い、要求をかちとった経験や仲間を増やした経験が交流されました。今年度の運動方針では、3つの要求(①大幅賃上げ・底上げの実現、労働基準法の骨抜きを許さない、②地域の「公共」を再生し、「人権が守られる」「安心して住み続けることができる」福島をつくる、③憲法改悪阻止、戦争する国づくりにストップをかけ、平和憲法いかす政治への転換をはかる)の実現をめざすことを確認しました。そのために、「対話と学びあい」で仲間を増やし、職場活動をつよめることをよびかけました。大会は、野木茂雄議長(写真)など新しい幹事会を選出し閉会しました。